前作『香炉峯』は、正味2〜3週間で書き上げた。
今作『修禅寺』は1年以上かかった。しかも、まだ書き終わっていない。いろいろですね。
今は、筆を擱いているのである。発酵期間。
頭の中で、プチプチと音を立てて何物かが発酵しているのがよくわかる。変な感覚である。
まあ、発酵食品というのはおしなべて美味ですからね。要するに乞う御期待という訳で…シュウウウ。
発酵という化学反応を、何か勘違いしていますかね。ワタクシ。
さて、発酵期間はやみくもに台詞なんかをひねり出したりせず、週刊誌でも立ち読みしながら悠長に今作のコピーを考えてみたりする。
「渡る幕府も鬼ばかり」
発酵期間、も少し続く。ネチャネチャ。