鎌倉の道具屋に、川野氏と二人して舞台に使う太刀・懐剣・仕込み杖を買いに行った。
考えてみたら、今回、登場人物全員、物騒な小道具を持っている。厭な時代である。
帰り際、川野氏と由比ガ浜に立ち寄った。そこで川野氏から近況など伺った。
とにかく、良い舞台に仕上げたい。
そして、今回の作品が、川野氏にとっても生涯忘れ得ぬものとなってくれる事を心から望んだ。
東京の稽古場に着いてからは、ひたすら音楽入り稽古。奥田氏に、政子の唄う子守唄をも少し庶民的な曲調に修正して戴いた。
音楽入り稽古、基本的に時間が足りない。それでも皆の努力で、終始笑い声の絶えない稽古となる。
ほんと、笑い声って大事ですね。
声に迫力が出てきた。とても良い。
演奏も、心なしか、「囃子」的になってきたようだ。
本日より音響担当・田上氏、稽古場にお目見え。音響打ち合わせ、深夜に及ぶ。大ベテランの氏からは教わる事があまりにも多い。
今日で一ヶ月。