今年7月、修禅寺境内において『修禅寺』の再演を行わせて戴く運びとなった。
これは、「今申楽 朧座のための旅公演」ではない。「修禅寺の開創千二百年祭を皆でお祝いするための勧進公演」なのである。ここがポイントである。
したがって、「朧座の修禅寺公演」というような言い方はやめ、今後は「修禅寺での勧進今申楽」で行こうと思う。
さて、その勧進今申楽の第一稿が出来た。
基本的には昨年の初演版を短くしただけの作業なのだが、それでも終えてみるとだいぶ肩の荷が下りた気がする。
初演は休憩をはさんで2時間半だった。これを、休憩なしの1時間半以内に縮めたいのだ。
大幅に鋏を入れたが、入れすぎたかな…という気もしないでもない。いや、それとも本当はもっと入れるべきなのか?本を切れば事足りるというわけでもなく、今にして思えば演出的にもだいぶ短縮の余地はあった。
ともかく完成稿までには、まだしばらくかかりそうだ。