「家は末代、名は一世」。
先日、友人の結婚式があり、その際新郎のお父上から教えて戴いた台詞です。
『頼朝の死』という新歌舞伎の中に出てくる、北条政子の台詞だそうです。
(私、その時はてっきり同じ新歌舞伎の『修禅寺物語』の話題かと勘違いしておりまして、「え?政子?出てこないはずなのにおかしいなあ…」などと思いつつ、とうとうそのことをお尋ねするきっかけをつかめずじまいでした。『頼朝の死』という別の作品だと知ったのは帰宅してネットで調べてからの話であります。お恥ずかしい…)
長男頼家や政子の侍女らが重要な役どころで登場するとのこと。見てみたくなりました。
もう一つ、最近ある本を読んでいて知ったのですが、司馬遼太郎が「もしシェークスピアが政子を知っていたら、『政子』という戯曲を書いていただろう」というようなことをどこかで言っているらしいのですね。
どこで言っているのでしょうか。ご存知の方、教えて戴ければ幸いです。
ちなみに先述の友人夫婦は、昨年の『修禅寺』東京公演の同じ回をたまたま観て下さったのがきっかけで出会われたとのこと。スピーチでも申しましたが、新郎新婦におかれましては是非一度、いつかご一緒に修禅寺にお参りをなさると宜しかろうと存じます。
この度は誠におめでとうございます。