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申楽とは何か

昨日は出演者と鎌倉見学。
鎌倉には、『修禅寺』の公演の度に来ている(過去2回)が、今回初めて江ノ島に足を伸ばした。ここは、話に直接の関係がないので今までは割愛してきたのだが、行ってみて正解だったと思う。源氏にとって鶴岡八幡が欠かせぬ存在であるように、北条氏にとってはここ江ノ島が極めて重要な位置を占めているのだ。島内の随所で見かける北条氏の家紋・三つ鱗がそれを物語る。
殊に、奥津宮のさらに奥にある江ノ島岩屋の存在が、私には台本執筆時からどうも気になっている。ここは、実は富士の人穴とつながっているという伝説があるのだ。
富士の人穴…浅間菩薩…江ノ島弁天…北条政子…。
あるいは、これらが一直線上につながる可能性もある──などというと、これはもうほとんど諸星大二郎の世界になってくるわけだが、白状すると、私は『修禅寺』初稿時から「くさい」と思っている。
ほんと、富士山とか、爆発しないで下さいね。
そして今日は稽古オフ。製作関係で走り回る1日。その合間に、改めて考えた──申楽とは何かという問題を。

思えばこの1週間の稽古、私は己の申楽、それも今の申楽を求めてあなたこなたを随分とさまよった。

明日からの稽古で、私はそれを結果にして行く。

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2009年08月19日 23:49に投稿されたエントリーのページです。

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