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川太郎 アーカイブ

2007年08月27日

最後の更新から

1か月も経ってしまいました。徐々に更新再開して行きます。
勧進今申楽が終わって2週間ばかりは、事後処理で何かと慌しく、その後の2週間ばかりは、多少の仕事とリフレッシュを兼ね、上海に滞在していました。
上海博物館の1階に展示されている古代中国の青銅器群には心から感動。「この器が欲しい」「ちょーだい」と思ったのは生まれて初めての体験でした。持って帰れませんでしたが、あの中の4つか5つは私のもの。
帰ってきてからも、向こうで購入した写真集を眺めてばかりいます。スバラシイ。

さて、例によって、朧座3作目の告知に移らせて戴きます。

『河太郎』
河原に生きる兄と弟の物語

日時・会場等、詳細一切未定。乞うご期待。

2007年11月16日

新作

書き始めました。8月くらいからなんとなく構想を温めてきたものです。そろそろ腰の上げ時かなと。
書き始めたからには、ともかく最後まで書き終えねばなりません。

今回の主人公は太郎君と名付けました。元気に育って下され。

2007年11月21日

虚勢

○新作執筆に取り掛かってみると、今回は不思議と、ブログの更新頻度が上がった。これはもしかすると、新作の内容と関わりのある現象であるのかも知れない。
しかし、それもいつまで続くやら。何しろ、今回もまた長い長い旅になりそうな予感がするのである。

○ブログの更新頻度が上がったからとて、それは必ずしも執筆順調を意味するものではない。むしろ往々にして逃避を意味する。

○「今申楽」に相応しいキャッチコピーはないものかと、本番を観て下さった方などから時折お尋ねを受ける(中には、一緒に考えて下さるご親切な方までいらっしゃる)。そこで自分なりにあれこれ考えてみるが、どうも良いものが浮かばない。
「今申楽」自体が、既に一種のコピーのつもりなのである。そこのところを吟味して、デザイナーのM君は「申楽の今を創る」という簡にして要を得たコピーを考えてくれた。
そういう概念的な表現方法の他に、もう少し今申楽の内容自体に踏み込んだ具体的なものをとなると、これはなかなか難しい。今申楽の内容、それは我々がたった今創っている最中なのだから。
「朧座」とはよく言ったものだ、名前の通り曖昧な一座だなどと、関わって下さる方々から揶揄されることもしばしば、しかしこの揶揄は一面の真実を突いているので、私は反論しない。
「はい、そうなんです」などと答えている。

○しかし、強いて言うなら、
「祖先の記憶を保存する」
とでもなるだろうか(まだ十分オボロだと言われるかも知れないが)。前々作『香炉峯』、前作『修禅寺』、そして今度の新作で予定している内容を考え合わせると、ふとそんな表現が浮かんできた。

○いずれにせよ、前2作だけでは見えなかったものが、今回ようやく見えてきそうな気がしている。
そういう意味でも私自身、新作『川太郎』が今から楽しみだ。ご期待を乞う次第。

○などと、虚勢を張ってみるのであった。そういう時期なのである。

About 川太郎

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