昔、日本の皇后に仕えていた、とある侍女の物語。 彼女はその随筆『枕草子』の中に、二人の大好きだった漢詩「香炉峯の雪」の思い出など、沢山の記憶を綴った。なぜなら、侍女は早世した皇后が大好きだったから。 そして今夜、浄土から皇后が侍女を迎えにやってくる。